2017-10

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「神立 神になった男 MICHIZANE」にスタッフ参加しました


九州大学大橋キャンパス多次元デザイン実験棟で行われた、
『神立 神になった男 MICHIZANE』にスタッフ参加しました。
数回の打ち合わせ、2月3日〜6日の仕込み、2月7日〜8日の本番ですね。


なぜ私がずっと多次元ホールにいたのか、数々の人に問いかけられ、
そして私もずっとわからないままやっておりましたが、どうやら

・多次元でのイベント慣れしている人
・芸工内の公演を行うにあたっての物品、機材、電力等々について詳しい人
・芸工生慣れしていないHMEスタッフや参加者の大人の方と、現役学生とのパイプをつなぐ人

として招集されたようです。
(演劇部、照明屋、学祭企画はそれぞれ3年生で引退で、4年生の私はこれらのOGです)

結局、照明関係は照明屋、演劇部物品関係は演劇部、とそれぞれの後輩たちが働いていたので
テスト中である後輩たちの負担を減らすためにお手伝いした、ってかんじですね。


①照明の話

多次元ホールは、照明屋にとってとてもやっかいなホールなのですが(ステージ真上にバトンがない)、
そこにアクトワンの方がプランに入るときいて、
「激アツ!お手伝いします!」
と参加を決めたのがそもそものきっかけです。

普段はライブハウスのような現場担当する照明屋にとっては、今回の仕込みはなかなか衝撃だったのではないでしょうか。
演劇・ダンスの照明って、やっぱり灯体の数が多いのと、色が独特ですね。
(#202、#136、#161、など、ロスコ社?の3桁番号のカラーフィルターです)

結局、仕込み図作成はアクトワンの方がやってくださったのですが、
仕込み、シュート、シーンづくりはほぼ丸投げだったので
逆にいろいろな勉強になりました。


演出的な方と、舞台監督的な方の指示によりシーンを組んでいったのですが、
やはり多次元のCLバトンが客席側にありすぎて、光が真正面からのっぺりとしてしまい、
「児童演劇みたい」と言われてしまいました...
そして結局全てがSSによってまかなわれるという...
やっぱり、照明初心者が最後にたどり着くのは結局「SSかっけー」ですね。笑

あと、津田さんに指摘されたのは
「色の組み合わせではなく、光量を変化させることだけでシーンを作ろうとしている」
ということです。
明るくするか暗くするかでシーンを考えている、と。
私のライブ照明の作り方は光量ベースなので、少し過去を振り返ってみたりしました。
私は、音の盛り上がりと光量を合わせるために、生の光を調整する癖があるなぁとか。
でもこれは、ロックテイストの曲には合ってる気がするなあ...

あと、舞台美術の影の作り方で触感を変化させるためにシーンを組み直したりして
いろいろと勉強になりました。

いろいろとありましたが、全体的にとても素敵な照明をすることができたので、
写真などあればぜひ頂きたいです。


②スタッフとして
実際の照明オペは受講者の方(照明卓触るのは初めて)がされるということで、
いろいろとフォローする立場にたちました。
こういう小屋付きさんみたいな仕事をすることはあまりないので、面白かったです。

総括して言えることは「口出しすぎ」ってことですかね(笑)
オペの方が上手だったので、あまりいうことはなかったのですが、
照明屋の後輩たちに対しては、いろいろと手を出しすぎたのでは、と今になって反省です。
仕込みとか、シーンづくりの仕方とか、きっかけ表作ってしまったりとか...

(でも、外部の人が関わっている公演では、日程や進行が決まっていることがあるので、そこには責任を持って活動しないと。
こういう意識は、なかなかみんなが持っているものではないのが現状です。そのサークルの空気にもよりますが。
あとテスト中だったね、参加してくれたみんなお疲れ様でした。)


照明屋はこのような公演のシーンづくりをすることがほぼ無いので、教えたかったのもありますけど
本当は何も手を出さず、試行錯誤を繰り返しながらやらせるべきだったのかも。
いやでも、企画の運営のことを考えると、ある程度は背中を叩く必要が合ったのかなぁ...


「多次元ホールの小屋付きさん」のような立場に立ったり、
会場整理だったり、舞台監督補佐的な仕事、撮影のお手伝いをしていく中で、
「臨機応変な対応」「企画運営」「社会人の方々との交流」などなど、
一度にいろいろなことを体験・勉強させていただきました。

本当にたのしかったです。
こういう現場を文句ばっか言いながらやってた時期を思い出して「あの頃は若かったなぁ」としみじみしてしまいました(笑)




③この公演の取り組みについて

半年にわたるWSにより、助けを借りながらとはいえ、受講者たちで作り上げた公演。
クオリティのことを考えれば、プロのダンサーさんにプロの裏方スタッフを集めればいいわけですが
今回は主な役割は全て受講生で行うということで。

もちろんメインダンサーさんはプロの方であり、本当に素敵で、素敵で、見とれてしまったのですが
群舞のみなさんも回を重ねるごとに表情が素敵になって、
なにより舞台裏や休憩中のみなさんの表情がとても生き生きしていたのが印象的です。

歌だったり、詩吟だったり、バイオリンだったり、
それぞれの受講生の特技も作品に採り入れていたのがいいですよね。
ダンサーさん以外にも見せ場がたくさんでした。

映像だったり、音響技術だったり、インタラクティブシステムだったり、
こういう大学だからこその実験的な取り組みを体験しながらの作品づくりというのは
本当に貴重な体験だなと思います。
私も全然わかっていないような、技術発展による舞台芸術の変化に能動的に関わることができると、
今後の作品の観方が変わってきますよね。

私もインタラクティブシステムと光のバッティングについて、あーだこーだ光量調整をしたりして
すごく楽しかったです。

これがタダで、(どのような広報をして集められたのかはわかりませんが)誰でも参加できるというのは
HME講座すごい!けどしんどそう!私来年からこれにはいるのか!笑


2日で300人ほどが来場していただいた今回のイベント、楽しかったです。
口を開けば「疲れた」ってくらい、卒論との両立がギリギリだったんですが、
本当に楽しかったのでよしとします。

教授や津田さんと演劇談義したのも楽しかったなぁ。
飲み会に行けなかったのが残念!


みなさま、お疲れ様でした。
またお会いしましょうヽ(=´▽`=)ノ
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