2017-10

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

年末の囲む会について

ずっとどう書けばいいのかわからなかった出来事を、深夜テンションでまとめておこうと思います。
読んでもなんのこっちゃ分からないとは思いますが。

昨年の年末、とある有名劇作家さんと飲み会の席でご一緒させていただきました。
前日から緊張しっぱなしで、当日はATMでおろしたお金をそのまま置き去りにするほど(!)動転してたこの会(笑)

そんなこんなで、ずっとドキドキしてたので、いまいち覚えてないんですけども
いくつか面白かったお話を。

-------------
福岡の東京志向の強さのお話。

「福岡(九州?)の人は東京を意識しすぎている」
「福岡を拠点に円を書くと、東京はもはや端になって、逆に韓国などアジアが円の中に入ってくる」

というお話。
多田さん@東京デスロックの「日本全国に地域があるだけ」的な言葉を思い出してました。
「地域演劇」という観点で、福岡がどういうポジションにあるのかっていうのが、全然把握出来ていなかったので、そんなに実用的なことは考えられなかったのですが...


関西人の私からすると、そもそも東京に対する憧れっていうものがピンと来ていないのですが
商業演劇はまず東京公演があるのが当たり前で、羨ましいなぁとは思っていました。
(先日の東京ツアーでも、憧れの大劇場があんな狭い地域に密集しててワクワクしたし。)
ただ、演劇の流れが早すぎて、ものすごいスピードで文化が消費されている感じがしていて、絶対働きたくないなとも(笑)


その点関西は、ある程度の演劇の流れはあるし、東名阪として有名ドコロの公演も一応行われてるし、
ただ「東京(関東)がいけ好かない」ってだけで、東京に対する憧れはあんまりないのかもなぁ。

福岡人は、福岡のことは大好きなんだけど、
根拠なく東京への憧れがあって、「東京に行けば何もかもある」とか「挑戦するなら東京に行かねば」という考えがあるのかも。
やっぱり、「日本の端」にいるという感覚?

それが正解なのか不正解なのかということより、関西にいた時は考えたことなかったので新鮮でした。



あー、関西の演劇もっと見ておけばよかった。
キャラメルボックスは観たことあるけど、あれはもはや全国区な感じするし。

「関西=笑い」というイメージは小劇場演劇でもあるのかな?
でも生まれた時から、日曜昼は4chで吉本新喜劇観てきたし、かつみ・さゆりのバラエティとハイヒールリンゴ・モモコのマシンガントークを聞いて大きくなったわけで、影響がないこともない気がするなぁ。
今度オススメを聞こう。


そして福岡の特徴って?とも。
ハイバイの「おとこたち」アフタートークで、
「家族の病気ネタやちょっと生々しい性癖ネタは、東京ではサッと引かれてしまうが、福岡じゃ『うちの旦那もそれそれ!』と軽く受け止めて笑ってくれる」
っていうのがあったんですが。
福岡・東北はやっぱりそういう懐の深さのイメージが強いなぁ...


あと、アジアについては、ううん、わからない...笑
大学にアジアの方がたくさんいて、研究室も半分以上が中国の方なんですが、
そういや演劇観に行って、客席にアジアの方観たことないなぁと。
言葉のことももちろんあるとは思うんですが。
カルメギとか地面と床はどうだったんでしょうか。
やっぱり、情報がそこまで追いつかないかな。



(そういや、九州に来て、「西日本新聞」と「西日本シティ銀行」に笑ったっけ。
関西でもよく「西」って言葉を使うけど、九州、「西」使いすぎやろ!
それなのに「マクド」じゃなくて「マック」で、「セブイレ」じゃなくて「セブン」なのかよ!「西」のプライド持てよ!
って(笑)まぁ1年経って慣れましたが。)


---------------
STスタジオのお話。

「宝物みたいな時間でした」という言葉が印象に残っています。
そのあと研究で急な坂スタジオのことをちらっと調べたんですが…
横浜行ったときによればよかったなぁ。
すごく濃密な時間が流れているみたいで。

「ホームがあると安心して外で活動できる」って、柴さんと藤田さん(マームとジプシー)の対談?かなんかで読んだ気がします。
「ホーム」って考え、いいなぁ…


-----------
音楽劇の話。

いわさきさんドッキドキでした。笑
なんか話せてよかった。そして返ってきた言葉に、まだ返す言葉が見つかってないです。
演劇は「くる」もの?「流れる」もの?
音楽は「流れる」もの、な気、がする、けど...
「くる」って瞬間的なことなのかなぁ...
ってかこういう時間的な話じゃないのかなぁ...

とか、考えながらも、アーティストに「音楽劇の定義は?」なんて聞くのは馬鹿らしいなとも思いました(笑)
柴さんは、ちょっと意識的にやってるのかなって思うんですが(プロデューサー的目線もある気がして)。

でも昔は、それこそ紅白歌合戦を日本中誰もが観ていた時代とかは、時代の流れはある程度言語化できるんじゃないかなーと思います。
良くも悪くも、みんなが同じ文化を享受していたというイメージ。
…それでも、はみ出し者はいっぱいいたと思うけど。

「枠組みが作られることで、それを「超える」ということができる」みたいな言葉は印象的でした。
主流がなければはみ出し者のアイデンティティは確立されないし、「斬新」とか「新しい流れ」とも言われない。

あと、岡田さんのインタビュー記事の、
「影響を与える側になるってことは、それは自分が急激に古いものになっていくということ」
みたいな文章も思い出してました。...多分(笑)

「このアーティストにはこういう傾向があって、これこれの作品を作った」
っていう文言でまとめられる時代じゃないのかもしれないなぁ...
いろんなことに影響を受けて、いろんな方向転換をしながら、いろんな挑戦をしている人が多いのかな。
昔からそうだったのかもしれないけど。


----------------
音・照明・舞台監督の話

「福岡は、照明は東京と勝負できているが、音・舞台監督は大きく引けをとっている」
まぁ、照明は目に見えるからな…勉強もしやすいし。

あと、そういった裏方に粗があると、
「アンケートや直接的な感想には現れないけど、満足度が下がる」という話で、
なんとなく最近の疑問?がすとんと落ち着いた気がします。解決はしてないけど。

福岡の小劇場で、音響がいいホールってほとんど無いとは思ってるんですが、
逆に音に注意して聴かなければ、ノイズとかちょっとした音量差とかは「聴こえない」ものですよね。
照明も、ちょっとしたシュートのズレなんて、同業者にしか分からないんだろうなーって思ってました。

でも、そういったちょっとした粗が、何も知らない人の無意識下で、満足度を下げている。
ほへー。

音響設計学科人生の結果、聞こえるようになってしまった「フラッターエコー」という音があるんですが、
これがぽんプラザホールで発生しているんです。
最初は拍手の音で気づいたんですが、そこからは役者が台詞を叫んでも、何をしても聞こえてしまうんですね。
時間堂の素舞台のときは特に。
だから、私はぽんプラザホールの音響は気になって仕方ないんですが、
これは意識しなければ聴こえないまま演劇を観ることができるので、ほんと広めないほうがいい知識だなと思ってますw


——————
その他、いろいろなことがありましたが、

保守的な私がそもそもあの場に行ったこと、
誘っていただけたこと、
全然上手く話せなかったこと、
面白い話がいっぱい聞けたこと、
目の前で演劇の話が展開されていたこと、
まだまだだなーって思いながら、楽しいなぁって思ってたこと、
初めてビール飲んだこと(笑)、

私のコンプレックスと興味関心とこれからのことが全部詰まっていた気がして、
こういう感覚、忘れちゃいけないなと思いました。
演劇に関わらず。

早く卒論終わらせて、読みたい本いっぱい読もう。
あ、今年もよろしくお願いします。
スポンサーサイト

● COMMENT FORM ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

http://citronrabbit.blog.fc2.com/tb.php/85-05d8dac5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【観劇】「キレイ-神様と待ち合わせした女-」感想 «  | BLOG TOP |  » 2014年の観劇・鑑賞・経験記録。

プロフィール

いわさきゆき

Author:いわさきゆき
観劇レポとか趣味とか本の記録とか

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

日常 (25)
FBログ (15)
観劇 (38)
演劇 (39)
読書 (6)
現場 (6)
勉強 (2)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。