2017-10

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最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」~お誘い編~

「今年の一人芝居フェスの作品を選んでみませんか?」

と、FPAPの方から電話をいただいたのが、忘れもしない1月、ばあちゃんと道後温泉2人旅中のことでした(笑)
公演前、完全休暇モードの岩崎には寝耳に水で、しばしどういうことか全然理解できなかったことが電話口でも伝わっていたことかと思います...
その後、今年が一人芝居フェスselectionシリーズであることなどをじわじわと理解していきました。


一人芝居フェスティバルは、大阪のINDEPENDET THEATERさんが2001年に始動した、文字通り一人芝居の祭典です。
私は2014年から見させていただいている新参者ですが、「一人芝居」という絶対的な縛りの中で、一ブロック3本も観劇できて、比較...というと穿った見方ですが、脚本・演出によって一人の世界が無限に広がっていく様子を観ることが出来て本当にワクワクします。
去年はアルバイト先が会場だったこともあって、準備段階から覗かせていただくことができました。さらにワクワク!

さらに今年は、3rd season selection。
最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」の2011~2015年に上演された60作品から厳選された一人芝居10作品が全国会場で上演されます。
この10作品の中からどの作品を選ぶか、それぞれの地域のプロデューサーに一任されているのが制作としてはワクワクポイントです。
「うちの地域ではぜひこれを!」ってやつですね、各地域のラインナップはもう発表されています。
webページはこちら!
http://independent-fes.com/
個人的には仙台が意外かも。


で、最初に戻りますが、福岡で上演される4作品の内、1作品を選んでみませんか?と声をかけていただいたというわけです。

「え、いいんですか?」

っていいますよね、そりゃ。
ぜひ!と即答しましたが、10作品のラインナップを送っていただいて、ワクワク!とかあんま言えなくなっていく愛媛からの帰り道...(笑)


時間も限られていたので、早速10作品の動画を観ることに。

観劇は「考えるな感じろ」スタイルなので、映像で演劇観るのがどーーも苦手で、それが不安でした。
ストーリー重視、キャラもはっきりしてるキャラメルボックスとか劇団☆新感線は映像でも観れるんですけど、繊細な会話劇だったり抽象劇って肌で空気感を感じることが大切だったりするので、映像だと、「ちゃんとこの作品の魅力感じてる?」って自信なくなるんですよね。
下鴨車窓さんの作品とか、映像で観てあんなに面白いと思える自信ない...
まぁ、それこそが5感で感じる演劇の醍醐味なんですけどね。

「選ぶ」という心構えで見るとやっぱり「考えるな感じろ」が出来ないので、最初は無の心で観ようとは思ったんですけど、どうしても「選ぶ」という意識が抜けなくて。
それに、選ぶ側の意識は持っていたほうがいいようも気がするし...
最初はいけても2作品目からは比較検討分析のスイッチが入りそうになるし...

むずっ!!

とりあえず映像を観る前に、照明ばっかり気になって劇に集中できず、イライラしてた頃を懐かしむ時間が挟まりました(笑)
何も考えずに作品を楽しむ心より、ついつい頭で考えちゃうんですよね。
ふへぇ、プロデューサーって大変だ。
選ぶことの難しさは頭で理解していたつもりですけど、やっぱり実感が伴わないと意味ないなぁ。



一人芝居フェスの作品って、これまで10作品ほどしか観たことがなかったのですが、私なりに傾向とか好みとか分析してました。

・落語スタイル
周りに誰かがいることを想定した会話劇っぽいスタイルで進行していくものです。誰と会話してるのか、誰に話しかけているのかが具体的であったり抽象的であったりするので、一概に「落語みたい!」って言えるわけじゃないんですけど、首の振り方とかちょっと落語っぽい。
まぁ話を進めていく上で最も分かりやすいですよね。

・コメディ要素が入っている作品が多い
一人で30分、笑いとらないとキツイのかななんて適当なこと考えてましたけど、人一人の生き様を描く作品が多い中で、人の生き様なんてコメディみたいなもんなのかもしれないですね。
作る過程で「コメディ」だと思って作ってなくても笑われてしまうことも往々にしてありますし。
あと、地域によって「ここの地域は笑ってくれるけど、ここは笑わない」とかあるのかも!

・前半は笑わせておいて、後半はぐっと考えさせる構成
(これ演劇ではよくあるけど30分だと構成がやたら印象に残ってしまうからかも)
人の生き様だったり葛藤だったりを描く作品が多いので、話が進むに連れて徐々に物語性が強くなっていく印象。
一生を語る話もありますよね。
時系列によって役者さんがぐっと深く演技をされるので惹きこまれます。
去年の福岡で言うと、「ライト」とかそうですね。
前半あんだけ笑ったグリーンピースネタに後半は迫力で圧倒されるとは。



そんなこんなで、まず手法として意外性がある作品を選ぶといいのかも?という思いはちょっとありました。
3作品連続で観るの疲れるし、ぴりっと珍しいものがあったほうがいいのかな?と。
去年はサンピリさんの作品が特異でしたね。
4作品あるし、九州の作品もあるので、バラエティに富んでいたほうがいいだろうなと思いました。

そして観はじめたんですけど、さすがselection。
スタイルどうこう言う前に面白い、役者さんうまい...!
そして、それを10本観る、つ、つかれる...!笑
普通に考えて、密度の高い作品を連続で観るのって体力使いますよね。
集中力のなさを痛感しました。


私は観劇初心者にまず「面白い!」って思ってもらうことが大事だと思っているので、ライト目の作品がいいな、という思いと、福岡学生演劇祭で痛感した「生で観たときに脚本を読むより面白い作品を」という思いを持って観劇させていただきました。
私に選ばせるということについて、勝手に「学生目線」を求められているのではと推測し(ってかその目線しか持ってないことに改めて気付かされたのですが)、これまで書いたようにあれこれ考えたのですが、まぁ一旦忘れて楽しむことに...

ふへぇ、む、むずかしい...


(その2へ続く)
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