2017-10

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

広報について考えたこと〜ミュージック☆ファクトリーの場合〜


イベントのチラシについて考えることが、ここ3ヶ月で立て続けに起こっています。
大学演劇部のこと、福岡のクオリティのこと、を話したのは6月のことだったかな?
そこから昨日まで、ことあるごとに考える機会があったのでちょっとまとめ。

①MFの6月7月で考えた音楽界隈のチラシの話
②勧進企画で考えた映像と演劇のチラシの話

の二部作です。笑
今回は「MFの6月7月で考えた音楽界隈のチラシの話」


MFでは各月の企画で、それぞれ違う企画者が担当します。
もちろんチラシ作成者も別々になります。


そもそも音楽コンサートのチラシって、片面でも両面でも、とにかく文字が多い。
表面に「タイトル」「日付」「会場」「演奏団体」「指揮者の名前」「演奏者の名前(アンサンブルなら全員載る)」「コンセプト」「曲目(これも全部載る時が多い)」「問い合わせ先」「チケットの取り方」「団体の説明」「演奏者・指揮者のプロフィール」が全部盛り込まれていることもしばしば。

それだけの文字情報をすべて書いた上で読みやすいチラシって、それはすごい高いデザイン性が要求されるんだと思うんですが
デザイン性としてはまぁダサい。

そこで、6月担当者がかなりデザイン性の高いチラシを考案しました。
チラシ

オシャレ!

MFも、もちろん載せないといけない情報が非常に多いわけでして、
MFの説明や出演者の説明、曲目、場所、日時、コンセプト、問い合わせ先、ロゴもアクロスとMFで2つ、次の公演の予告...みたいにいろいろあるわけですよ。
そういう情報を大部分削ぎ落とした上で作られたチラシなので、もちろん会議で話し合いがあったのですが
その時の私は「そもそもなんでこういう情報を載せないといけないんだろう」というところに立ち返るとすぐに答えを言うことが出来なかったし
こういうチャレンジを今するのはとてもいいことだと思ったし、6月担当者はチラシ作成者といろいろ打ち合わせしてたし...
ってことでこれで行くことに。


悪い面から先に書くと、普段MFに来てくれる人は「MFだと分からなかった」「字が小さい」「何のコンサートかわからない」等の声が来たとのこと。
まぁこれは予想がついていたものなのでw
特にショックも受けなかったわけですが。

アクロスの方にも「どうして音楽企画のチラシがアーティステックなものじゃないのかというと、今まで数々そういうチラシは作られてきたが、やはり広報が上手くいかなかったから」というお話もしていただきました。
...確かに、学生がやる前におんなじ発想に至った人はいますよね、と思いつつ、年齢層的にある程度配慮が必要なのかなと。

ただ、感覚的にいい面がしっかりありました。
学内ではアクロスでやるようなクラシックコンサートの知名度は高くないし、アクロスに敷居の高さを感じている人はとても多いので、MFの知名度もなっかなかあがらないのですが
このチラシが学内に貼られていることで「MFのチラシいいですね!」「あれどういう団体?」などMFの話をしてくれる機会がすごく増えました。
やはり学生、特に芸工の学生には、チラシのデザインの質ってすごく重要なことなんだなぁと。
チラシがオシャレだから行く、チラシが好きだから覚えている、等、そういうことがとても多いんだなと。

まとめると「音楽分野以外の人からの注目が高かった」「音楽分野の人には情報が足りないと言われた」ということです。



んで私が担当した7月チラシはこちら。
MF7月チラシ改の改-01

音楽チラシっぽいものを作ってもらいました。
7月チラシを見せた時に、出演者さんから「6月のより本格的だね」って言われたのですが
私の中では6月チラシが「本格的ではない」という印象がなかったので驚きでした。
ここまで来ると慣習の差って感じがするので、どちらがいい悪いでもないし、
MFが今後その慣習に沿わせるべきであるってことも無いとは思うのですが
(実際に学内の知名度に繋がる気もするし)
「慣習の差」ってほんと厄介だなと思いました。


でもこの出来事のおかげで、改めて「なぜこの情報を載せるのか」ということを考えました。
デザインを担当するものからすると、文字情報が多いのは(しかも片面印刷で)まぁ難しいらしいです。
そりゃそうだとは思います。絵の半分文字で隠れるし。

それをわかった上で次回予告を載せる意味、MFについて、出演者プロフィールを載せる意味について
今一度考えなおすいい機会でした。


個人的には、音楽分野の人は、チラシから感じる公演の雰囲気ではなく、指揮者の名前、曲目、演奏団体といった『文字情報』を元に音楽を聴きに行くのではないか、ということを考えました。
白黒のチラシもあったりしますけど、もしかしたらそれでもいいのかもしれません。情報が載っていれば。
(目に止まりにくいので色があったほうが目立つとは思いますが)

あと、チラシは公演の広報だけでなく、演奏者そのものの広報にもつながるということもあり
「顔写真を載せてください」という要望が出演者さんから出ることがあります。
7月もそのパターンで、あとターゲットは年配層だったし、まぁいろいろあって慣習通りに。

MFはそれぞれの月で全く色が違うコンサートをするので、個人的には
「絵本と音の読みきかせ」のチラシに「次回予告 9月 新・古楽音楽祭」と書かれている状況が面白いなと思い、
チラシに次回予告を載せるのは好きなんですけど、これについてはまだはっきりとした答えはないかなぁ。





次回書くブログ記事にも被るんですが、音楽では「指揮者の名前」が広報に繋がるというのが本当なら
学生オケが知名度の無い学生指揮者の名前を載せるのはどういう意味があるのでしょうか。

「なんで演劇部のチラシって演出家・脚本家の名前をフューチャーするの?知名度高い人じゃないと無意味じゃない?」という話を映像畑の人からされて、即座に返答できなかったのですが。

「学生がやっている」というアピールと「最高責任者である」ことの意思表示、というところまでは思いついたんですけどね...


ここで思ったのは、「学生オケ、学生演劇部のチラシはそもそも広報物で客を呼ぶ気がないんじゃないか」という意見なんですが
これは次回書きます。笑
スポンサーサイト

● COMMENT FORM ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

http://citronrabbit.blog.fc2.com/tb.php/126-60202ad5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【観劇】WET BLANKET『髑髏城の七人』 «  | BLOG TOP |  » ミュージック☆ファクトリーのあれこれ

プロフィール

いわさきゆき

Author:いわさきゆき
観劇レポとか趣味とか本の記録とか

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

日常 (25)
FBログ (15)
観劇 (38)
演劇 (39)
読書 (6)
現場 (6)
勉強 (2)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。