2017-10

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【観劇】岡崎藝術座「+51 アビアシオン, サンボルハ」


5月2本目です。前日にSalyuのライブに行ったのですが、それはまた別に。
岡崎藝術座「+51 アビアシオン, サンボルハ」です。

事前情報としては、「最強演劇論に載っている劇団・演出家」さんということで
今回の作品のレビューとかあれこれ読んだ結果、「将来演劇に関わる仕事につくかもしれないなら、観ておくべきなのかな」というモチベーションで行きました。
終わってからも、「観てなかったらきっといつか後悔していただろうな」と思っています。
一度触れてみないと、最強演劇論とかの書籍もピンとこないですしね。

でも、正直「話はわかんないだろうな〜」とか思って行ったし、過去の失敗も頭をよぎってヒヤヒヤものだったのですが
いやいやなかなか、最後までしっかりと観劇してきました。


演劇論だったり、「メキシコ演劇の父」である佐野碩さんの生涯だったり、「わたし」の一家のたどってきた道のりだったりが、8割方モノローグで展開されるお話でした。
うーん、まぁ案の定あらすじとか全ての情報を回収することはできなかったのですが
役者さんの話し方だったり、ポップな舞台美術だったり、後ろのスクリーンに投影される台詞を英訳文だったり、
環境音のような音楽だったり、蛍光灯の光だったり、
いろんなことが作用して1つの舞台ができていたなと。
...って文章で言えばかっこいいんですけどね。笑

単純に、バラバラに見えるものがいろいろ重なって、集中力のまるでないいまどきの若者である私が最後まで観れたというところにびっくりしている、という感じです。なさけない...
すごく厳密な演出がされているんだろうなぁ、こういうのって下手な人がやると観てられないですもんね。

沖縄まではついていけたんですけど、私がどうもカタカナ地名とカタカナ人名に弱くて(洋画もろくに観れない)、
終わってから、パンフレットを熟読してから望めばよかったと後悔です。



18歳以下の人は無料ということで、そのような大々的な取り組みに驚きつつ、そこまで若い人はいなかったのかなぁ?
ちらっと観た感じですが。
でも、前の席や後ろに親子連れの方がいて、新鮮でした。
そのお子さんが、親御さんに時々なにかささやきながらも最後まで舞台を観ていたことにまたびっくり。
寝るかもとか寝てたとか、ちょっとでも興味がなければ無視してしまう私たち世代を顧みて、ちょっと恥ずかしくなりました...




以下、私の語尾がとてもフワフワし始めます。


パンフレットより、神里さんよりなぜ演劇をするのかという文章で次のようなものがありました。
「人と人が集まってなにかを妥協し、なにかを獲得し、なにかを失う、そういう社会で生き残るための涙と知恵を獲得するため」

ついさっき、平田オリザの「芸術国立論」を読んでいたのですが、同じようなことが書かれていました。
まぁ、「演劇が好きだから」だけで演劇やっているとは思っていなかったですが、
平田さん、柴さん、そして神里さんも、「演劇を行うこと」が生きるための武器とり、よりよい社会になるための手段のような発言をされています。神里さんも「政治」と書かれてました。
もちろん「演劇をやる」ことに深い意味を求めていない人もいるとは思いますが。

うーん、こういう話をまだ文章にできるほど消化しきれていないんですけど
ようやく、こういう演劇論だったり思想だったりの本をしっかり読めるようになってきたな、という感覚が今日ありました。
今回の演劇も、演劇論のお話は面白く聞けましたし。
長い時間かかった。だってピンと来ないんだもん。


「ただやりたい音楽をやるぜ」みたいなロック・ミュージシャンはやっぱりかっこいいですけど
音楽関係の人ってこいういう政治思考というか、そういうのを持っている人はいるんでしょうか。
やっぱり言葉を使える演劇は、演説と一緒で伝える力が強いんでしょう。




私の話になりますが、アウトリーチ関連について最近ぽちぽち調べています。
その理由は、興味があるというより、ここまで取り沙汰されているのに、アウトリーチがなぜ重要なのかいまいちピンときていないからです。(あと修論に関連してくれたら非常によい)
平田さんの言わんとしていることはわかるし、最近の日本の様子を見ていても理解はできるのですが、
単純に私の周りには芸術があふれているので(芸工だし、観劇好きだし)、
まぁ、実感がわかない、ということだけなんだと思いますが。

それを研究室の先生に話したところ「それはまだ若いからだよ、家族が出来たら変わるよ」と言われて
冬まつりのときに「こういうイベントに子供をつれてくる親になろう」と思ったのを思い出しました。笑
私は観劇に連れて行ってくれる親でしたし、本もライブも習い事も、余すことなく与えてくれたので、すごく感謝感謝ですね。

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